世代対決 01
大の里と全盛期の貴乃花を、数字で比べる
「どちらが強いか」を決めるページではありません。同じキャリア序盤と、貴乃花の最盛期を別々に見るための比較です。
まず、同じ247番目まで
大の里は初土俵から247番で179勝68敗、勝率72.5%。貴乃花が同じ247番を取り終えた時点では149勝98敗、60.3%でした。
72.5%
大の里・247番
60.3%
貴乃花・247番
序盤の数字だけなら、大の里は異例です。大きな番付の壁に当たる前から、かなり高い勝率で白星を積み上げています。
でも、これは全盛期との勝負ではない
貴乃花が強さ指数の自己最高を記録した1997年初場所の前後90番は、81勝9敗、90.0%。横綱として長く上位と当たり続けた時期の数字です。
入門時の年齢、番付の上がり方、対戦相手、時代の相撲は違います。だから同じ勝率を横に置いて「大の里が貴乃花を超えた」とは言えません。
この比較から読めること
大の里の序盤は、歴史的な横綱の若い頃と比べても速い。ただし貴乃花の価値は、その速さを横綱として何年も維持したことにあります。大の里がどこまで積み上げるかは、ここからの話です。
集計方法
勝敗はサイト収録の取組データから集計。大の里と貴乃花は初土俵から同数の取組で比較し、貴乃花の最盛期は本サイトの強さ指数が自己最高だった時点の直前90番を集計しました。強さ指数の絶対値を時代間の優劣には使っていません。