検証2
勝ち続ける平幕は、何日目から上位と当たる?
10日目
三役以上との対戦が本格化する境目
結論
最速は8日目、本格化するのは10日目です。2000年初場所から2026年夏場所まで、前頭6枚目以下が無敗を続けたケースを追いました。5勝0敗で迎えた6日目は142人、6勝0敗の7日目は69人いましたが、三役以上との対戦はどちらもゼロ。初めて現れるのは8日目で、7勝0敗の41人中2人。9日目も23人中2人ですが、9勝0敗で迎えた10日目には12人中5人、41.7%まで跳ね上がります。前頭5枚目以内も上位に含めれば、10日目は12人中7人、58.3%。ただし5勝0敗の142人のうち、千秋楽までに三役以上と当たったのは67人です。序盤の連勝だけで上位戦が決まるわけではありません。勝ち続けて初めて、割が一気に厳しくなります。
集計根拠
- 集計期間
- 2000年初場所〜2026年夏場所、終了済み157場所
- 対象
- 前頭6枚目以下で、その日の取組前まで全勝の力士
- 6〜7日目
- 5勝0敗の142人、6勝0敗の69人とも三役以上との対戦は0
- 8〜9日目
- 7勝0敗は41人中2人(4.9%)、8勝0敗は23人中2人(8.7%)
- 10日目
- 9勝0敗は12人中5人が三役戦(41.7%)。前頭5枚目以内を含む上位戦は7人(58.3%)
- その後
- 5勝0敗の142人中、千秋楽までに三役以上と当たったのは67人(47.2%)
読み方の注意
三役以上は横綱・大関・関脇・小結。優勝決定戦を除く本割だけを数えました。10日目以降は母数が小さいため、将来の確率ではなく過去の傾向として見てください。